10月27日(土) 閉校記念文化祭
本日、閉校記念文化祭を行いました。「Bloom ~満開の声、咲き誇る~ 」のスローガンのもと、平林中学校最後の文化祭でした。一日、盛りだくさんの内容で、全校生徒はさまざまな活動に参加しました。開校以来72年間受け継いできたもの、「平中文化」を形に表した文化祭でした。
まず、文化部のフルート演奏でした。部員2名で演奏し,澄み切った音色を体育館に響かせました。
次に、3年生による総合学習の発表でした。平中校歌のCD制作、72年の歴史紹介、そして平中閉校後の校舎活用について4つの提案を発表しました。どれも興味深い内容で、会場の人たちは熱心に聞いていました。
次に作品鑑賞でした。生徒は前日に鑑賞しましたが、互いの作品を鑑賞し、学び合いました。保護者や地域の多くの皆様からも、生徒がつくった作品をじっくりと見ていただきました。
次に、地域の芸能発表でした。最後の今年度は、平中のある牛屋集落の「獅子舞」でした。地域で大切に受け継がれてきた三匹の獅子による舞を披露していただきました。生徒も鑑賞し、地域の伝統芸能を肌で感じることができました。
次に、カルチャー講座でした。生徒は、「堆朱」、「笹団子」、「陶芸」、「アイシングクッキー」そして「村上茶ムリエ」の5つの講座に分かれ、地域の文化を体験しました。講師の先生から説明を受けた後、実際に作品をつくったり、つくったものを食べたり飲んだりして、体験をとおして村上の文化を感じることができました。
その後、1年総合学習でつくった餅米の販売、PTA文教部皆様による良品市、どちらも盛況で、完売しました。
次に、「わたしの主張発表」でした。「ここにしかさかない花」と題し、平中の閉校に向けて部活動と合唱発表会のことを話し、平中への思いと決意を、力強く発表してくれました。
次に、合唱発表会でした。PTAの皆さんによる合唱披露がありました。会場が一体となって歌いました。そして、生徒による合唱、全校合唱と学年合唱でした。どの曲も生徒の気持ちのこもったすばらしい合唱でした。心を一つに、「有終の美」を飾るにふさわしい感動をよぶ合唱になりました。
最後に、長年にわたりお世話になり、学校田を管理していただいた遠藤様に、感謝の気持ちを表しました。
そして、カルチャー講座に参加した生徒の感想発表があり、一日が終わりました。感動があり、内容の充実した、平中最後の文化祭の一日が終わりました。